いちゃりば ~Co-Lab沖縄~
いちゃりば こらぼおきなわ

異国情緒あふれる北谷の穴場カフェ

地元の人間、外国人、観光客など、いろいろなカテゴリの人々が集まる沖縄県北谷町、カーニバルパーク美浜近くにある穴場的なカフェ。

東京に姉妹店を持つこのカフェには、東京で腕を振るう料理人の作る独自のメニューが、たくさんのお客さんを喜ばせている。

沖縄に惚れ込むオーナーが開いたお店と人気のお母さん

「息子はなんでこんなに沖縄が好きなんだろう?」

そう不思議に思うほど、沖縄に対する愛情が強いと話すのは、いちゃりばを切り盛りする、オーナーのお母さん。

オーナーの早川さんは、あまりに沖縄が好き過ぎてついに移住を決めた。

移住の地に選んだのは北谷町。せっかくなので、住まわせてもらっている北谷町でお店がやりたいということで「いちゃりば」はオープンした。

「看板娘」としてお店に立つのは、オーナー早川さんのお母さん。

息子であるオーナーに説得された形で、根負けして沖縄へ一緒に移住した。

今ではお店で働き、お母さん的存在でお客さんに愛されている。

常連さんの中には親しみを込めて「お母さん」と呼ぶ人も多く、相談の電話がかかってきたり、結婚の報告をもらったりするそうだ。

「私には13人のこどもがいる」そう言って笑うお母さんの実子は2人。

沖縄に移住して間もないのに、10名以上のこどもができたというわけだ。

もちろん本当の子どもではなく、「お母さん」と呼んでくれるこどものような存在の方々のこと。それだけ愛されているというわけだ。

厨房で腕を振るうのは、料理人を目指し19歳で老舗ホテルの門をたたいた青木さん。

東京銀座にある姉妹店と沖縄の「いちゃりば」を行ったり来たりする青木さんは、「沖縄は開放的で気持ちいい。東京のど真ん中では、窓からこれだけの空が見えたり、太陽の光が入ってくることは、なかなかない」と話す。

青木さんの作る料理は、しっかりとした技術を存分に生かした創作料理。

タコライスやゴーヤーチャンプルーなど、沖縄の定番料理も青木さんの手にかかると、一風変わった料理になる。

「沖縄の食材はおいしくておもしろいものばかりで、アレンジのしがいがある。
定番の形は残しながら、ちょっとしたアレンジでおもしろいものができると思う」

そう話す通り、少しのアレンジなのに今までの沖縄料理とは違うおいしさが味わえる。

ちなみに青木さんのおすすめメニューはハンバーグ。ひとつひとつ丁寧に手でこねたハンバーグは、ジューシーな肉汁たっぷりで肉のうまみが凝縮されている。

「食を通して人と人とのつながりを生む場でありたい」という想いでスタートした「いちゃりば」は開放的な雰囲気でおいしい料理が味わえる、北谷の穴場スポットになりそうだ。

シンプルでおしゃれ、リラックスできる店内

明るく雰囲気の良い窓辺のカウンター席。
駐車場から入口へ続くアプローチ。
ここから先はゆったりとした時間が流れる。

銀座で腕を振るう料理人が作る創作料理

アクセス

いちゃりば ~Co-Lab沖縄~
いちゃりば こらぼおきなわ

営業時間 |11:00~23:00 所在地 |〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜3-3-3
定休日 |年中無休 電話番号 |098-923-2165
H P http://icharibacolabokinawa.ti-da.net/
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