勝手にカプリオール
かってにかぷりおーる
たくさんの常連さんでにぎわう老舗
日差しが差し込む明るい店内と、見るからに元気お母さんといった感じのオーナー、金城京子さん。
常連さんが多く訪れる「カプリ・オール」はオープンして20年以上の老舗。
那覇市の健康推進店舗として認定されていることからも分かるように健康に気を使ったメニューが嬉しい。
お母さんの作った家庭の味を存分に楽しめるお店だ。

お母さんが作る家庭の味



カプリ・オールのメニューはいたって普通だ。
斬新な創作料理でもないし、他では食べられない看板商品があるわけでもない。
しかし、そこで食べる料理はなぜか特別な気がしてならない。
家庭の味。というとありきたりな言葉になってしまうが、それが一番ピッタリ当てはまる。
おいしく家庭的で、無農薬野菜をふんだんに使うなど健康を考えた、身体にやさしいメニュー。
もちろんそれは充分に魅力的なのだが、人気の理由はそれだけではない。
カプリ・オールの最大の魅力は、オーナー金城さんの人柄だろう。
明るくて包容力があり、まさに「お母さん」という印象。
そんな金城さんが作る料理は、気取らず飽きのこない家庭の味。
一番人気の日替わりランチは、沖縄の家庭の味。
ボリュームもありながら、塩分控えめな嬉しいメニュー。
特製カレーや、いなむるちなど、根強いファンのいるメニューもある。
忙しいときには常連さんも手伝ってくれるそうで、それこそ店内はひとつの家庭のようだ。
金城さんは「常連のみなさんに支えられてお店がやっていける」と笑顔で話す。
カプリ・オールへ行くと、健康のためには食べる食事の内容も大切だが、笑顔で落ち着いてごはんが食べられる空間も大切だと気づかされる。
明るくホッとする、家庭のような空間

家庭にいるような落ち着いた空間。

気取らず素朴な、お母さんが作るごはん
お母さんが作る家庭の味。そんな表現がピッタリな素朴なメニュー。
毎日のように通う常連さんがいるのもうなずける、飽きのこない味だ。
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